2017年1月6日金曜日

ネーミングセンス

本日の朝刊

「高齢者は75歳以上」との

見出しがありました




どうやら現在の

「65歳以上を高齢者」という定義を

「75歳以上に引き上げる」提案だそうです

当然のことながら

年金の受給開始や

介護保険にも大きな影響を与えることになり

賛否両論あるため

今後議論していくことになると思います


今回の提案の根拠は

「医療の進歩や生活環境の改善により

10年前に比べ5歳~10歳若返っている」

ということで

これが本当なら

『元気な高齢者が増えている』

ことは良いニュースですよね



でも、どうしても気になってしまうのが


ネーミング



75歳以上を「高齢者」とするなら

65歳以上は「准高齢者」で

90歳以上は「超高齢者」と言うらしいです・・・


数年前は

「前期高齢者」「後期高齢者」で

一悶着ありましたが

「超高齢者」って!!


「准」は「準ずる」「近い」という意味なので

わかる気はしますが

「超」ってどうなのでしょう?


現在も老年医学では

90歳以上を超高齢者と言うみたいですが

30代の自分としては「超高齢者」と言うと

どうしても

「ドラゴンボール」の

「超サイヤ人」を

連想してしまいます


「超」は「超える」「飛び越える」という意味でしょうから

「高齢者」を「超える」と

何になってしまうのでしょう・・・


いまのところ、ヒトの最大寿命は

120歳前後と言われています

(人類史上最長記録が122歳:フランス人女性)

せめて120歳を超えたら

「超高齢者」と呼ぶべきではないでしょうか


みなさん

どう思います?

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